茨城県桜川市のインプラント | 土井歯科クリニック

歯列矯正

大人の歯列矯正
大人の歯列矯正(成人矯正)
そもそも成人矯正とは、大人になってから始める矯正治療のことを言います。一昔前は、矯正治療(歯列矯正)というと子供や中・高生くらいまでが行うものというイメージが強かったと思います。しかし、最近では矯正治療も多様化し、ニーズにあう矯正治療を選択できるようになってきました。


成人矯正と子供の矯正との一番の大きな違いは、一般生活と切り離せないという点です。成人になれば働いている方も多く、ライフスタイルに合わせた歯列矯正の方法を選択することが必要になります。

大人の歯列矯正の種類とメリット

成人矯正(大人の歯列矯正)の種類には、以下のようなものがあります。

  • 短期間で治療がおこなえる矯正
    短期間で治療がおこなえる矯正をインプラント矯正と言います。治療方法としては小さな人工の歯利用し支点とすることにより効率的に力を加えることが可能になる治療法のことを言います。
  • 費用が抑えられる表側矯正
    費用を抑えられて治療をおこなうことができる矯正を表側矯と言います。治療方法としては一般的にイメージされる治療法で歯の表側に装置(ブラケット)を付けて歯を動かす治療法のことを言います。
  • 人に気づかれない裏側矯正
    矯正治療というのは特に女性は人に気づかれたくないものです。そこであまり人に気づかれない矯正を裏側矯正と言います。治療法は従来とはことなり装置を歯の裏側に付ける比較的新しい矯正法です。
  • ちょっと気になる箇所をなおす部分矯正
    本人がちょっとだけきになる一部をできるだけ安く、かつなるべく速く治療可能な治療法を部分矯正といいます。一部だけを矯正したい場合に利用する矯正の方法です。

子供の歯列矯正と比べて小児矯正(子供の矯正)と違い成人矯正(大人の矯正)の場合はご自身の意志で矯正治療を受けるため、矯正治療は時間がかかると思われる方も多いですが小児矯正にくらべ比較的治療がスムーズです。
さらに、成人矯正(大人の歯列矯正)は、顎の成長が終わっているため歯を動かしにくい面もありますが、気づいたときがベストのタイミングということもあります。
子供の歯列矯正
子供の歯列矯正(小児矯正)

小児歯列矯正とは、顎の成長にあわせてコントロールし、より良いな歯並びにしていく矯正治療という考え方のほうが分かりやすいかもしれません。成人矯正(大人の矯正)の場合は負荷をかけて動かします。しかし、小児矯正の場合は、乳歯から永久歯に生え換わる時期でもあります。そのため、それらをふまえた上で矯正治療を行うことが将来の歯並びにもつながる最も大切なことです。

子供の歯列矯正の種類とメリット

子供の歯列矯正の最も大きなメリットは、成人矯正と比較すると成長期の顎の発育にあわせうまく利用して行えると点です。
無理やり力を加えておこなう治療ではなくコントロールしながらの治療となりますので、意図的に歯をなかないで済む場合もあります。また、成人矯正では社会に出て限られた時間の中で治療しますが、そのような忙しい思いをして治療をおこなう必要がない点も大きなメリットといえます。

子供の歯列矯正と比べて

子供の歯列矯正は、幼児期、小学生、中高生と年齢によって治療法が異なります。

  • 幼児期の歯列矯正
    将来の永久歯の生え方は、この時点で乳歯が正しく生えるかどうかにより変わってきます。そのため事前に予防することと同じ考えになります。
  • 小学生の歯列矯正
    顎に適切なスペースさえあたえることが出来れば、永久歯はしっかりとしたキレイな歯並びで生えてきます。つまり、この時期は最も矯正治療に適した時期と言えます。治療方法としては、この時期は歯列矯正という歯に負荷をあたえて行う矯正というよりは、顎の成長がが正しく発達するようにサポートするような治療が多くなります。
     
  • 中高生の歯列矯正
    中学生の卒業する時期になると、ある程度、顎の成長は終わっていると言われております。そのため、成人の顎と同じ状態になると言われています。
    ですので、今後検討すべき点は学生のうちに矯正治療を受けるか、もしくは社会人になってから矯正治療を開始するかを決めておくことがポイントです。