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いやだね
この頃、何だか体に変調をきたすと「何か善からぬことが起こっていやしないか?」と勘繰ることがあります。
“癌年齢”とか“年を食ったから”とか“気にしすぎだね”とか必死で否定してしまうのが常です。

そろそろ健康診断も近いことだし、“何かあったらきっと見つかるよね”などと心配を打ち消しています。
大学病院に勤務していた頃は、癌治療に関わっていたこともあり、「癌は嫌だな!」と真っ先に考えてしまいます。

手術、放射線、化学療法の3つが現在でも主流であり、どこに発生した悪性腫瘍でもおおよその流れがわかっているので、どの治療でも“いやだね”ということです。

なんでも、テクノロジーの進歩に伴い、「癌免疫療法」が根治の望める第4の療法として確立されつつあるとのことです。
自己でないものを排除するのが免疫で、病原菌や外来の異物を排除する生体防御機構が絶えず働いています。

癌細胞はもともと体の中にある自己の細胞なので、攻撃されないようなブレーキの仕組みを持ちますが、この異常増殖する自己である癌細胞を非自己とみなして排除できるようにすることが可能となってきました。
とは言え、癌細胞は免疫による攻撃から様々な手を使って逃避し、逃避した癌細胞を再び免疫で排除できるのかが、癌免疫療法としての問題点でしたが、今日の進展は目覚ましく治癒に近い効果が示されつつあるようです。

まだ、奏効率が10~40%が現状なものの、様々研究が進められ、2025年頃には癌治療の半数を占めるようになると期待されています。

もし、これが実現されれば手術による欠損や機能喪失が無く、辛い放射線や化学療法から解放され、癌に対して「どっからでもかかって来いや!」と言えるようになります。
今現在、癌治療を受けている人にとっては1日でも長く、生き長らえることが完治への道が開かれることになりそうです。

私が、研修医として入職した当時C型肝炎は、まだnonAnonB肝炎と呼ばれ未知のウイルスだったし、HIVも死の病でした。

また、歯科大学の学生時代、治療はグローブ無しの素手でおこなうのが当たり前で、グローブを使う先生は変わり者の先生と見られていました。

そして、大学病院での研修医が終わるころにはC型肝炎ウイルスが発見され、さらに肝炎やHIVの治療に道筋がつけられ、治療でグローブを着けるのは当たり前となり、現在では副作用に苦しむこと無くほぼ完全にウイルスを封じ込められるよう進歩してきました。

この間、約30年、本当に医学の進歩と研究者の努力には頭の下がる思いです。
ただし、癌免疫療法は本格的治療が期待される一方で、私が大学病院に勤務していた当時も第4の治療法と期待されていたのも事実です。

科研製薬が開発した○○フィランという免疫治療薬を実際に投与しデータを収集していたことを覚えています。
現在土井歯科クリニックでは、この科研製薬が開発したリグロスを使用し歯周病再生治療を数多く手掛けていますが、このリグロスを採用する際、科研製薬の担当者に「そう言えば、むかしお宅の○○フィランという免疫治療薬を使っていたけど今どうなってます?」聞いてみました。

すると担当者は「その薬をご存知なのですか?」とビックリしたように答え、さらに「当社は理化学研究所に通じる名門企業ですよ!」と胸を張って答えてくれたのが印象的でした。

ちょっと脱線しましたが、約30年の歳月を経て癌免疫療法はいよいよ人類の夢とも言える“がん撲滅”を実現してくれる有力な武器となりそうです。

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イジワル運転
ゴールデンウイークも終わりしばらく連休が無い!暫し、とっても残念な期間に突入です。
とは言え、皆様も楽しい時間を過ごして来たに違いありません。

そして私は、高速道路を運転中「チョット、これはルール違反でしょ!」という行為に遭遇したので綴ってみましょう。

その日の高速道路は、追い越し車線も走行車線も通行量が多いとはいえ、スムーズに流れていました。
追い越し車線を走行し「このくらいで流れていればストレス無く走れてラッキー」なんて感じていました。

しばらくすると、突然スピードが落ちて「あぶない!」とばかりにブレーキを踏む羽目になりました。
また直ぐにスピードが上り以前のようにスムーズに流れたのです。

そして、またしばらくするとブレーキを踏む羽目になるのを繰り返しました。
「サンデードライバーや、もみじマークの人が前しか見ないで運転しているのだろう!」なんてことや、「もうちょっと周りのことを考えないとあぶないよな~」なんてぶつぶつ言っていました。

またまたしばらくすると、原因を作っていると思しき車が見えてきました。
「あ~。あの車が塞いでいるんだ!」と特定できる位置までくると何だかおかしな動きに気付きました。

前方の車との間隔がかなり空いてもズ~と追い越し車線を走っているのです。
しかも、走行車線の通行量が多い時に限ってです。
途切れて追い越しのチャンスと後続の車が左車線に出ると急にスピードを上げて前方の車との距離を縮めます。

こんな意地悪をしているので後方のドライバーによっては焦れて無理な追い越しをかけていきます。
多くの車は仕方ないとばかりにブレーメンの音楽隊のようにズラズラと従う羽目になっています。

こうなると、ますます意地悪がエスカレートしてノロノロ!時には遥か後方では止まりそうなスピードになっています。

あおり運転や危険運転など直接事故につながる行為は言語道断ですが、このイジワル運転もかなり危ない危険行為です。

数十キロメートルの間、観察していましたが、3車線になりイジワル運転が出来なくなった際、「どんな奴が運転しているのだろう!」と追い抜きざま覗いてみると「あ~、やっぱり!」といった人物を確認することが出来ました。

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大丈夫なのか?
先日のニュースで、大阪城公園の運営を役所から民間企業に任せただけで、年間4千万円の赤字から2億円以上の黒字になったという記事を見つけました。

如何に、役所のやることが間抜けで、頓珍漢であるかという典型的な例として取り上げられていたように感じました。

そう言えば、私が住んでいる桜川市でも県西病院老朽化に伴う新病院の建設が進められています。
計画当初は、脳血管疾患あるいは心臓など循環器疾患に特化した高度医療を提供するコンセプトだったと記憶しています。

しかしながら、今建設されている病院は診療科も未だ確定せず、最もダメな点は急性期の患者さんが受診できない一次救急病院だということです。(医師会に提出された資料にはこの様なことが記述されていました)

病院には一次救急、二次救急、三次救急とあり、三次救急はERとかICUあるいは救命救急センターと呼ばれ、命にかかわる状態の患者さんを扱います。

二次救急では、入院が必要な患者さんを扱う病院で緊急手術の対応が可能で、高度な医療が提供されます。
一次救急は入院の必要が無い患者さんを診るので、いわゆる町医者(診療所)と殆ど変わらない医療体制と考えて良いと思います。

では、何故入院ベッドがあるのかと言うと、主に療養病床であり急性期を脱した症状が安定した患者さんのためです。

なんだか、知れば知るほどこの病院の必要性が判らなくなります。
そもそも、このような病院ですから、医師や医療スタッフが確保できるのかも心配されます。

だからというか、経営は民間に任せるらしく公設民営病院の形態を採用するようです。
以前のブログに綴ったように、この国の医療費はもはや限界に達しているため、医療機関の経営はそう簡単ではありません。

経営を考えると、より高い診療報酬を得る必要があるものの、これには多くの施設基準をクリアしていなければなりません。

この病院のコンセプトでは、いくら民間の知恵や経営努力を取り入れたとしても黒字を出すことが容易でないことは想像につきます。

とは言え、箱物はもうすぐ完成し、開院が近付いています。
大丈夫なのか?

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休息万命
花粉症の季節も終わり新緑の候となりました。

木々の息吹が感じられ、周りの山々も鮮やかな彩りに輝いています。
とは言え、数日周期で変わる寒暖差や日中の温度差も激しく体調管理も難しい日々が続いておりますが、皆さん如何お過ごしのことでしょうか。

こんな時ですから、あちらからも、こちらからも「クション」「くしょん」「ハ~、クション」なんて聞こえてきます。

かく言う私も「は~、くしょん。チクショ~」なんて下品なお言葉を吐いてしまうこともしばしばです。
この“はくしょん”とは“くしゃみ”のことで間違いありませんが、「くしゃみなんてしたこと無い」なんていう人がいたら、絶対宇宙人なので通報してやって下さい!

日本では昔々その昔、平安時代においては、くしゃみが出た場合「休息万命(くそくまんめい)」と唱えることで、悪いことが起こらないように、おまじないを言う風習があったそうです。

くしゃみは悪いことが起こる予兆のため、生命力の回復や長寿を目的とした、おまじないを唱えていたと書物に記録が残っているようです。

これは、私がくしゃみをした時につい口にしてしまう「チキショ~」もおまじないと考えれば、平安時代から脈々と続く日本人としての証かもしれません!

そしてさらに、「はくしょん、くそ~」も下品な言葉なのですが、これは平安時代の貴族が「はくしょん・くそくまんめい」と唱えた名残と言われてもいるそうなのです。

そこで結論です。
今後、私は「は~、くしょん。クソ~」と、くしゃみのときに唱えることを宣言して今回のブログを終了させていただきます。

どうだ!
とっても役に立ったであろう!エッヘン

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反おもてなし
近頃、“おもてなし”が国際的にもすっかり浸透し、外国人観光客が数多く訪れ、各地で賑わいを見せています。

これというのも、日本人のきめ細かな対応に、心地良さを感じ好感されることで再び訪日を促し、更なる賑わいに拍車をかけているのでしょう。

これは外国人に限らず、我々とて心地よい対応をされれば、また来ようとか、また買おうといった動機づけに繋がります。

当院でも、待合室には患者さんに向けた雑誌や冊子を置くことで、ささやかなおもてなしを演じるようにしています。

この雑誌類、毎週購入するには手間なので定期購読という形で入手しています。
この形であれば、購入忘れや売り切れも無く、確実に手元に入れることが可能で便利な調達手段となっています。

過去に何誌も定期購読してまいりましたが、終了間近になれば次の契約のために何らかのアプローチが必ずありました。

ところが、最近定期購読終了した雑誌には、このある筈のお知らせが全くありませんでした。
期間終了が近付いても「何かアプローチがある筈!」と余裕を持っていましたが、結局何のお知らせも無く、終了となってしまったのです。

そして、その後も連絡のない日々が続きました。
しびれを切らし、自ら定期購読を受け付ける部署の電話をしてみました。

「定期購読をしていたが何の連絡も無く、終了となってしまったが、購読を続けたいのだが?」とこんな風に問い合わせてみました。
すると「定期購読はこの部署では扱っていません。他の部署に再度電話してほしい。」とこんな感じでした。

私、「え、この雑誌の定期購読あての電話番号にかけて居るのですよ?」
信じられないことに、別の部署だと言って取り合ってもらえませんでした。
電話を切ると、思い出したのです。

そうだ!確か前回の時もこんな事を言われたっけ!
それでも何とか手続きをしたことを思い出したのです。

結局何の改善もされずそのまま放置されていたのでした。
今、この国は物が売れないとか、根深いデフレが蔓延しているとか言われています。

定期購読している読者をないがしろにし、しかも定期購読のため再度電話した人に対してもこの対応ですから、おもてなしの精神は何処に行ってしまったのでしょう?

う~、信じられない!ということで、今現在新たな雑誌を検討中です。

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