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スーパー耐性菌
またまた、興味深い話題を見つけたので綴りましょう。

不覚にも知りませんでしたが、あらゆる抗菌薬に耐性を持つ「スーパー耐性菌」の感染例がアメリカで確認されたとの報道が世界中を駆け巡ったそうです。

なんでもコリスチンに耐性を持つカルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)が検出されたようです。
コリスチンそのものは古くから知られ、より安全でよく効く抗菌薬の開発で忘れられていたものの、最近見直されてもいたそうです。(知りませんでした!)

ところが、このコリスチンにもβラクタム系抗菌薬、フルオロキノロン系、アミノグリコシド系抗菌薬にも耐性を示し、あらゆる抗菌薬に耐性を獲得した最強の細菌がとうとう出現してしまったようです。

後日、いくつかの治療薬に対する感受性が若干残っていたため「スーパー耐性菌」は否定されたそうですが、専門家は危機感を持って対応すべきと警鐘をならしています。

私が大学病院を後にして、四半世紀近くになるものの新たな抗菌薬の名前をほとんど聞かないと感じていましたが、やはりというべきか“細菌様”は着々と力を付けていたようですね。

そもそも、私が勤務していた頃もMDR-Tb(多剤耐性結核菌)やMRSA(メチシリン耐性ブドウ球菌)が医学誌を賑わしていました。

結核の治療でも、症状が軽減すると勝手に治療薬の内服を止めてしまうことで耐性菌が増えていると警鐘されていたし、MRSAでもバンコマイシンという抗菌薬を安易に使うことを止めましょう!とか、セフェム系の抗菌剤でも第三世代ではなく、可能な限り第一世代の使用を推奨されていたことを思い出します。

先日のブログでも抗がん剤に耐性を持つがん細胞のことを取り上げましたが、人類はこのまま細菌や細胞と際限の無い戦いを続けていかなければならないのでしょうか?

さあ、この戦いに勝利はあるのでしょうか?
いやいや、数十億年も命を繋いで来た細菌や細胞を制御することは限りなく困難であろうことが目に見えます。

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ヘエ~~・・・
今回は興味深い調査結果を見つけたので綴ってみましょう。

開業後の女性医師・歯科医師で産前休暇を全く取らない人が3割、そして産後休暇も30日未満の人が多く占めるという結果を見つけました。

当院では、今年だけでも既に2人の職員が育児休業を取得中であり、院長である私からすれば緊急事態宣言発令中ですが、この調査結果は信じ難いものとなります。

本クリニックの職員は育児休業の場合、法律の規定、“努めなければならない”という院内規定、本人の申し出等々により、産前1か月から産後1年間の最低13カ月あまりの休業取得が認められ、育児休業給付金の公的給付まであり経済的にも安心感の持てる制度となっています。

しかしながら、女性の1人開業医で院長となると法律的な後ろ盾もなく、公的な育児休業給付金も無い状態となり、休診や代診を頼むことで経済的な問題が大きくのしかかるようです。

院長が1人で切り盛りしている経営形態では男性、女性に関わらず、病気やケガにより診療が出来なくなるとたちまち窮地に陥ることになります。
休業保険などの民間保険の仕組みはあるものの、公的な支援は期待できないのが現状であり、不安定そのものです。

そう言えば、先日育児休業給付金の手続きのためハローワークを訪れた時のことです。
窓口で育児休業給付金の手続きをし、支給額を聞いた時、思わず担当者に「え~、今はこんなにもらえるの?これじゃあ、復帰してもらえそうもないや!」と伝えると「今は平均給与の三分の二が支給されますから」と苦笑していました。

当クリニックで最初に育児休業を取得した職員は、もっと低い金額だったと記憶していたので、今では平均月額給与の67%が支給されるようになり、経済的にもかなりの恩恵がもたらされているようです。

こう考えると、職員とか従業員などのように給与を支給される側は手厚く保護されるのに対し、1人で切り盛りする店主や院長にはなかなか恩恵を受ける手段が無いのが現状です。

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気になる話題
がんに関する気になる話題を見つけたので紹介してみます。

今や日本人の二人に一人が、がんを発症する時代になりました。
それだけ日本人が長寿になったことの証であることは言うまでもありません。これだけ医学が発達しても、がんは早期発見し、早期治療できれば高い生存率が望めるものの、進行してしまった症例では不幸な転帰をたどることが多く撲滅まで、まだまだ長い道のりが必要かと思われます。

とは言え、世界中で数多くの研究がおこなわれ、新たな知見や治療法が報告され成果が見られています。
最近、採取した尿の代謝物を解析し、乳がん患者、大腸がん患者、健常者を識別する技術開発に成功したと報じられました。

尿に含まれる代謝物1300種類を検出し、健常者と異なる10種類の物質を絞り込むことができたそうです。
この技術が実用化されれば、受診者が採取した尿を検査機関に送るだけで、がんの有無を判定することが可能となり、早期発見や治療ができれば朗報です。

それにしても尿の中から1300種類もの物質を見つけ出せるなんて、なんと素晴らしい!
しかも、病気の人と健康な人と含有物質の違いを見つけ出すなんて研究者には頭が下がります。

これ以外にもがん細胞にも幹細胞があってそれをどう封じ込めるか?
とか、がん細胞がどのように抗がん剤に対する耐性を獲得するか?

など、まだまだ完全に制圧するには至っていないものの、じわりじわりと追い詰めているのも事実です。

もう一つの話題に、がんに対する標準治療を調査した報告結果があります。
がんの治療は種類、部位、ステージによりガイドラインが定められています。

例えば、余りにも進行してしまったがんに手術をすることで、かえって死期を早めたり、適応の無いがんに対して抗がん剤を使用しても、副作用に苦しむだけでがんに治療効果がなければ意味がありません。

そこで、がんに対する治療法を示した標準治療を学会で定めています。
これによると全国232施設で標準治療の実施率が調査されましたが、それによると実施率68.2%で、がんの種類によってはかなり差があり、施設により大きな開きがあったそうです。

また、標準治療を行わなかった理由としては、薬剤が高価で使わなかった、転院してしまった、年齢、患者の希望など妥当と思われる理由も多かったそうです。がんの治療も地域や施設によって差が出ては困るので、このような調査も重要であると感じました。

研究者の皆さんには一日も早く、多くのがん患者に朗報が届くよう頑張って頂きたいものです。

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三菱車にお乗りいただいて・・・
そう言えば先日のことでした。
三菱自動車工業より“三菱自動車をご愛顧いただいているお客様へ重要なお知らせ”と記したダイレクトメールが手元に届きました。

私が三菱自動車のランサーエボリューションを相棒にしているのをご存知と思いますが、それゆえ三菱車を愛用している全ユーザーに対する“燃費試験における不正行為の内容に関する報告”と“不正行為の概要”を具体的に示した報告書ならびに謝罪文が送付されて来たのでしょう。

私の愛車はもう8回も車検を記録している20世紀の車なので、不正行為と直接関係無く、また、そもそも燃費を気にして走るような車でも無いのでわざわざ送付なんてしなくても良いのにと思いますが、三菱車を乗り続けてきた個人の感想としては「問題無い」「心配無い」とはっきり実感しています。

他に車を所有していてもこのランエボが日常の足として使い勝手良く、走行距離数もあと僅かで10万キロに到達し、不具合と言っても左の電動ミラーがたまに動かなくなるものの、いつの間にか復活してくれるし、ほとんど故障らしい故障も無く、こらからもズ~と自分の足として乗り続ける気満々です。

ただ、チョット気掛かりなのは今回のダイレクトメールが2通届いたことです。
なぜこのようなことになったかと考えると、三菱自動車ユーザーの難民化があると思います。

私がランエボを購入した頃はRVブームで、そのブームも数年後には下火となり、販売不振により購入販売店が閉鎖されてしまい、少々遠い新たな販売店を紹介され整備を受けるようになりました。

さらにはリコール問題が発生し、さらなる販売不振でその販売店も閉鎖になりました。
今は、3店目の販売店を自力で見つけ整備を受けていますが、今回の不正でまた新たな販売店を探さなければならないかと心配しています。

このように次々と整備を受ける販売店が閉鎖されたことにより顧客名簿が重複してしまい、私の手元に2通届いたものと考えます。

ただ、どの販売店もとても親切で私の愛車を大切にメインテナンスしていただけたので大変満足していますが、今後のことが気掛かりとなっています。

こう不正が立て続けに発生してしまうと、車そのものもダメの烙印を押されてしまいそうでますます気掛かりです。

このところ、三菱自動車に限らず日本を代表する企業が不正行為や経営判断の誤りから苦しんでいるようです。
常々感じていることは「上がダメだとその会社はダメになる」そして迷惑するのは社員でありユーザーということです。

投稿者 admin | PermaLink | コメント(0) | トラックバック(0)
男はつらいよ
人間、誰しも歳を取ります!
そして体の自由が利かなくなったり、物忘れをしたり、近くの物が見えにくくなったり、耳が遠くなったり、とさまざま悩みや病気を抱え、人間であれば必ず経験しなければなりません。

そして、それは男性だろうが女性だろうが性別にも関係ありません。
世間では旦那さんが倒れて奥さんが介護するのは、何ら違和感もない「昔から当たり前のこと」といった感覚で見ることができます。

ところが一方で奥さんが倒れて旦那さんが介護をしなければならない場合はとっても大変なことになってしまうようです。
当院に来院している患者さんの中にも奥さんが脳梗塞や認知症を発症して要介護状態になってしまい世話をしている方もいらっしゃいます。

「なかなか、介護が大変で・・・」
とか
「認知症もあるので片時も目が離せないのです。」とおっしゃって「歯が痛いけど、なかなか通院する時間が取れないのです。」と言って済まなそうにお話をされる患者さんと会話することもあります。
「先生!男が買い物かごを下げてスーパーまで行くのって大変だぞ!」
とか
「デイサービスに通所してもらっているけど、その間に家事をしたり買い物に行ったり、食事の支度をしておかないと、帰って来たら片時も目が離せなくなるので、とても自分のための時間など持てません!」など、男性だからといっても、皆さん長年連れ添った奥さんをとても大切にしています。

しかし、男性の立場から考えた場合、普段奥さんに依存することが多かったことを、突然“さあ、やりなさい!”あるいは“あなたがやらなかったら誰がやるの!”と慣れない介護や家事を担当せざるを得なくなると、目が回るほど忙しくなってしまいます。

さらにもっと深刻なことは、生活費をどう捻出するかという問題にも行き着きます。
そう!仕事と介護と家事この3つを両立どころか全てを一手に引き受けなくてはならなくなることです。
男性が健在の場合だと、女性ほど手厚い福祉を受けることが困難なので話を聞いていると何かアドバイスができないかと考えさせられます。

介護の問題であれば介護認定審査員をしていた経験から、要介護度によってはデイサービスだけでは無く自分の時間を少しでも取り戻し、ホッとする時間を作るためにショートステイを取り入れてみたらと提案してみたこともあります。

後日、「ショートステイを取り入れることができ、少しだけ休む時間を確保できたので感謝しています。」と報告を受け、少しだけ役に立てたこともありました。
やっぱり、男はつらいよ!と皆さんにわかってもらいたいものです。

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