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アルツハイマー病
最近、物忘れというべきか? 何と言えば良いのか、人の名前、物の名前がなかなか出てきません。
人の場合、頭の中ではイメージが浮んでいて「この間こんな事を話した。」とか「先日、一緒にあそこに行った。」と鮮やかにシーンが甦っているのに、何故かどうしても名前が出てこないことがしばしばあります。

物の名前なんか「あれあれ」とか「何だっけ、あれに使うやつ」といった具合に会話にならないことが日常茶飯事となっています。

「これって、ヤバいよな~」と危機感ありありの毎日です。

そこで見つけたこの記事です。
現状ではアルツハイマー病の根本的治療薬は無く、アセチルコリンエステラーゼ阻害薬で病気の進行を遅らせるくらいが関の山です。

アルツハイマー病発症のメカニズムはアミロイドβ仮説が最有力で、膜タンパク質のAPPを様々な酵素が分解する過程で、アミロイドβと呼ばれるペプチドが生じ、アミロイドβが凝集してプラークを形成します。

アルツハイマー病患者の脳にはアミロイドプラークと呼ばれる凝集物があり、これはアミロイドβが凝集・沈殿して形成されるため、この凝集が原因と考えられているようです。

他の有力な仮説としてタウ仮説があるようです。
この仮説では脳内にあるタウタンパク質がアルツハイマー病の原因と考えられていて、アミロイドβが凝集してプラークを形成した後に、タウが凝集して構成されるNFT(神経原線維変化)こそが神経細胞の死に繋がっていると考えられているものです。

これ以外にも諸説あるものの、今のところこの2つの仮説が有力そうです。
今現在、世界中の製薬会社が治療薬の開発に鎬を削り、いくつかは臨床試験も近いと噂されています。

日本を含め先進国は高齢化が進行しているので、これに伴うアルツハイマー型認知症患者の爆発的増加が予想されていることからも治療薬の開発が期待されると同時に、開発に成功した会社は莫大な利益を得ることができることも開発競争に拍車がかかっているのでしょう。

私も、可能であればこの霧のかかったような頭の中がスッキリ、ハッキリ視界良好になり、人の名前も物の名前もズバズバ出て来るようになるのを望むばかりです。

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圏央道
お彼岸と言ったらお墓参りが定番です。
ということで、今年は静岡県の浜松まで私の両親を連れてお参りを兼ね、久しぶりに親戚との再会を果たしてきました。

なぜ私が両親を連れてと書いたかと言えば、車で移動すれば全てがオートマチックに事が運ぶからです。
まあ、年齢的にも在来線や新幹線、バスを乗り継ぎ、歩きの行程もかなり含まれる行動は、なかなかにしんどいのも察しがつくので仕方ないことです。

当日の朝4時に桜川市の自宅を出発し高速道路を使い埼玉県の実家に向かい出発ました。

いつもより早めの5時を少しばかり過ぎた時間に到着し、休みもそこそこトイレ休憩をしたら直ぐに再び出発。
首都高速道路を経て東名高速が定番コースなのに、なぜか今回は圏央道を使ったコースをお願いされました!!

「え~、それだと凄い遠回りになるから時間がかかるよ!」と渋ったものの「もし、自力(両親)で運転する必要になったら、首都高速は走りたくないけど圏央道なら走り易いと聞いたので行き方を覚えておきたい。」と言われました。

「わかったよ!」と嫌々返事しながらも、少しばかり興味もあったのでハンドルを向けることにしました。とは言え、実家からだと、まず外環道に入り関越自動車道鶴ヶ島ジャンクションを経てから圏央道を走ることになるので約60~70キロメートル余分に走行しなければならない計算となります。

最近の首都高速はさまざまなバイパス経路が整備され、以前のように1キロメートル走るのに数十分かかることもほぼ皆無で、ナビゲーションの進化により迂回路の指示も的確なので時間の計算もできるようになっています。
とは言え、確かに道幅も狭く、交通量もあり、車線変更や分岐を素早く行うには走り慣れていないと難しい面があるのも事実です。

そんなこんなで今回圏央道を鶴ヶ島インターチェンジから海老名まで走ってみましたが、首都高速に比べると確実に快適性の高い走りが出来ました。

しかも、景色も良いし、トンネルが思った以上に多く1000m~3000m程度の長いものがこれでもかと続き、「お金かかっているな~!」と呟くほどでした。

時間的にも通行量が少ないことで、7時頃には東名高速にアクセス出来「また走ってもいいか!」と思わせるナイスな道路でした。

ただ、残念なのは茨城県内の整備状況で、西側は古河までしか開通してないためもっと早く我が桜川市からのアクセスが便利になるようにしてもらいたいものです。

もっとレポートしたいのですが、今回はこれくらいに致します。

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スーパー耐性菌
またまた、興味深い話題を見つけたので綴りましょう。

不覚にも知りませんでしたが、あらゆる抗菌薬に耐性を持つ「スーパー耐性菌」の感染例がアメリカで確認されたとの報道が世界中を駆け巡ったそうです。

なんでもコリスチンに耐性を持つカルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)が検出されたようです。
コリスチンそのものは古くから知られ、より安全でよく効く抗菌薬の開発で忘れられていたものの、最近見直されてもいたそうです。(知りませんでした!)

ところが、このコリスチンにもβラクタム系抗菌薬、フルオロキノロン系、アミノグリコシド系抗菌薬にも耐性を示し、あらゆる抗菌薬に耐性を獲得した最強の細菌がとうとう出現してしまったようです。

後日、いくつかの治療薬に対する感受性が若干残っていたため「スーパー耐性菌」は否定されたそうですが、専門家は危機感を持って対応すべきと警鐘をならしています。

私が大学病院を後にして、四半世紀近くになるものの新たな抗菌薬の名前をほとんど聞かないと感じていましたが、やはりというべきか“細菌様”は着々と力を付けていたようですね。

そもそも、私が勤務していた頃もMDR-Tb(多剤耐性結核菌)やMRSA(メチシリン耐性ブドウ球菌)が医学誌を賑わしていました。

結核の治療でも、症状が軽減すると勝手に治療薬の内服を止めてしまうことで耐性菌が増えていると警鐘されていたし、MRSAでもバンコマイシンという抗菌薬を安易に使うことを止めましょう!とか、セフェム系の抗菌剤でも第三世代ではなく、可能な限り第一世代の使用を推奨されていたことを思い出します。

先日のブログでも抗がん剤に耐性を持つがん細胞のことを取り上げましたが、人類はこのまま細菌や細胞と際限の無い戦いを続けていかなければならないのでしょうか?

さあ、この戦いに勝利はあるのでしょうか?
いやいや、数十億年も命を繋いで来た細菌や細胞を制御することは限りなく困難であろうことが目に見えます。

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ヘエ~~・・・
今回は興味深い調査結果を見つけたので綴ってみましょう。

開業後の女性医師・歯科医師で産前休暇を全く取らない人が3割、そして産後休暇も30日未満の人が多く占めるという結果を見つけました。

当院では、今年だけでも既に2人の職員が育児休業を取得中であり、院長である私からすれば緊急事態宣言発令中ですが、この調査結果は信じ難いものとなります。

本クリニックの職員は育児休業の場合、法律の規定、“努めなければならない”という院内規定、本人の申し出等々により、産前1か月から産後1年間の最低13カ月あまりの休業取得が認められ、育児休業給付金の公的給付まであり経済的にも安心感の持てる制度となっています。

しかしながら、女性の1人開業医で院長となると法律的な後ろ盾もなく、公的な育児休業給付金も無い状態となり、休診や代診を頼むことで経済的な問題が大きくのしかかるようです。

院長が1人で切り盛りしている経営形態では男性、女性に関わらず、病気やケガにより診療が出来なくなるとたちまち窮地に陥ることになります。
休業保険などの民間保険の仕組みはあるものの、公的な支援は期待できないのが現状であり、不安定そのものです。

そう言えば、先日育児休業給付金の手続きのためハローワークを訪れた時のことです。
窓口で育児休業給付金の手続きをし、支給額を聞いた時、思わず担当者に「え~、今はこんなにもらえるの?これじゃあ、復帰してもらえそうもないや!」と伝えると「今は平均給与の三分の二が支給されますから」と苦笑していました。

当クリニックで最初に育児休業を取得した職員は、もっと低い金額だったと記憶していたので、今では平均月額給与の67%が支給されるようになり、経済的にもかなりの恩恵がもたらされているようです。

こう考えると、職員とか従業員などのように給与を支給される側は手厚く保護されるのに対し、1人で切り盛りする店主や院長にはなかなか恩恵を受ける手段が無いのが現状です。

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気になる話題
がんに関する気になる話題を見つけたので紹介してみます。

今や日本人の二人に一人が、がんを発症する時代になりました。
それだけ日本人が長寿になったことの証であることは言うまでもありません。これだけ医学が発達しても、がんは早期発見し、早期治療できれば高い生存率が望めるものの、進行してしまった症例では不幸な転帰をたどることが多く撲滅まで、まだまだ長い道のりが必要かと思われます。

とは言え、世界中で数多くの研究がおこなわれ、新たな知見や治療法が報告され成果が見られています。
最近、採取した尿の代謝物を解析し、乳がん患者、大腸がん患者、健常者を識別する技術開発に成功したと報じられました。

尿に含まれる代謝物1300種類を検出し、健常者と異なる10種類の物質を絞り込むことができたそうです。
この技術が実用化されれば、受診者が採取した尿を検査機関に送るだけで、がんの有無を判定することが可能となり、早期発見や治療ができれば朗報です。

それにしても尿の中から1300種類もの物質を見つけ出せるなんて、なんと素晴らしい!
しかも、病気の人と健康な人と含有物質の違いを見つけ出すなんて研究者には頭が下がります。

これ以外にもがん細胞にも幹細胞があってそれをどう封じ込めるか?
とか、がん細胞がどのように抗がん剤に対する耐性を獲得するか?

など、まだまだ完全に制圧するには至っていないものの、じわりじわりと追い詰めているのも事実です。

もう一つの話題に、がんに対する標準治療を調査した報告結果があります。
がんの治療は種類、部位、ステージによりガイドラインが定められています。

例えば、余りにも進行してしまったがんに手術をすることで、かえって死期を早めたり、適応の無いがんに対して抗がん剤を使用しても、副作用に苦しむだけでがんに治療効果がなければ意味がありません。

そこで、がんに対する治療法を示した標準治療を学会で定めています。
これによると全国232施設で標準治療の実施率が調査されましたが、それによると実施率68.2%で、がんの種類によってはかなり差があり、施設により大きな開きがあったそうです。

また、標準治療を行わなかった理由としては、薬剤が高価で使わなかった、転院してしまった、年齢、患者の希望など妥当と思われる理由も多かったそうです。がんの治療も地域や施設によって差が出ては困るので、このような調査も重要であると感じました。

研究者の皆さんには一日も早く、多くのがん患者に朗報が届くよう頑張って頂きたいものです。

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