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漢方薬
前回のブログにおいて「わたしはビョーキ!」との題で多汗症について綴ってみました。

すると思いもかけないことに、汗っかきである私のために、ある方から「ボツリヌスよりも漢方薬の方が効くよ!」と、わざわざ来院し資料を持参して頂きました。
誠に感謝です!

実は私、既に漢方薬をなんだかんだと1年程服用しています。
目的ですか?
「そりゃ、当然、若々しさを保つために決まっています。」

そもそも、口腔外科医として勤務していた大学病院時代にも漢方薬を臨床で使っていました。
入院患者さんや外来通院している患者さんに病状というより症状に合わせた漢方薬を処方していたのです。
病棟では悪性腫瘍の治療で体力を消耗した方たち、外来では顎関節症や口腔乾燥症で悩んでいる人にといった感じで使っていたのです。

で、実際はというと、「どうでしたか?」と効果の程を聞くと、決まって「いや~、苦くて苦くて、とても続けられません!」

「他の薬なら何でも飲めますが、この薬だけは勘弁です!」といった声が圧倒的だった記憶です。
しかも、漢方薬の処方は難しい漢字をズラズラ書く必要があり、製薬会社担当者から「先生!ツ○○の××番と書いてもらえれば結構です。お手間は取らせません!」なんてことを言われた記憶もあります。
肝心の効能効果ですが、「う~ん、どうだろう?」が素直な感想です。

苦い苦いと言われ、長期間服用してもらえなかったし、同時に併用した他の薬剤や療法が効果的だった可能性もあるため詳細不明です。

ちなみに、私が飲んでいる漢方薬は苦くないので1年間続けて来られました。
効果の程はというと1年前の私と比較して
1「う~ん、若いかも?」
2「変わんないかな~?」
3「老けたんじゃないの?」
の3つの中から判断していただければ、漢方薬の効果に対する判断基準になると思います。

そもそもにおいて、私は、漢方薬の服用に関わらず永遠に若いつもりですよ!
でも「あ~、腰痛え~」が口癖です。

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わたしはビョーキ?
昔からの習慣で、私も新聞に目を通すことを日課としています。

先日、読んでいたら「え~、わたしはビョーキなの?」と思える記事を見つけたので綴ってみましょう。

子供の頃から、自分はとてつもない汗っかきで、これが当たり前のように日々を過ごしてきました。
ブログの中でも、一般的な人と比較して適温と感じる気温が数度違うとか、診療中は汗をかきすぎるのでハチマキが必須アイテムであると表明してきました。

ところが、新聞記事によるとどうやら私は“頭部の多汗症”ではないか?と思えるようになり、読み進むに従い自分のことを言われている気分となりました。

学生の頃には「これだけ汗をかき過ぎるのは、どこか異常があるのではないか?」とお医者さんに聞いたこともあったし、本当の話として、実家から電車通学、通勤の折には、冷房の効いていない満員電車に乗ったときは、大量の汗のため一駅ごとに電車から降りて汗を拭き、次の電車を待ってまた一駅乗ってなんて経験を何度もしたことがありました。
これは数分おきに電車が来るからできた裏技で、真壁周辺の電車で試したら「明日からお前は来なくていい!」と言われてしまいます。

まあ、「汗をかかない方が病的で、かき過ぎるのは代謝が良いからで、汗っかきは健康の証拠!」とズ~と思っていました。

そして、私が罹患しているかもしれない“頭部の多汗症”は今一つ治療の決め手に欠け、効果的治療が難しいもののようです。

ところが近年、ボツリヌス毒素注射が臨床試験で効果抜群なことが判明し、この治療により大量の汗から解放され、涼しい顔になれるんだそうだ。

私も、暑い中で涼しい顔をしている人を見ると羨ましく「あんな風になれたら楽だろうな」と思ったし、一人だけ汗だくで「暑い暑い!と団扇をあおいでいるのも迷惑だよな!」と感じたことも数知れずです。

ただ、このボツリヌス注射も効果は半年ほどで、継続しないと元に戻るそうな。
半年だけでも涼しい顔の世界を体験できれば、今後の人生観も変わるかもしれないと思う新聞記事でした。

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いやだね
この頃、何だか体に変調をきたすと「何か善からぬことが起こっていやしないか?」と勘繰ることがあります。
“癌年齢”とか“年を食ったから”とか“気にしすぎだね”とか必死で否定してしまうのが常です。

そろそろ健康診断も近いことだし、“何かあったらきっと見つかるよね”などと心配を打ち消しています。
大学病院に勤務していた頃は、癌治療に関わっていたこともあり、「癌は嫌だな!」と真っ先に考えてしまいます。

手術、放射線、化学療法の3つが現在でも主流であり、どこに発生した悪性腫瘍でもおおよその流れがわかっているので、どの治療でも“いやだね”ということです。

なんでも、テクノロジーの進歩に伴い、「癌免疫療法」が根治の望める第4の療法として確立されつつあるとのことです。
自己でないものを排除するのが免疫で、病原菌や外来の異物を排除する生体防御機構が絶えず働いています。

癌細胞はもともと体の中にある自己の細胞なので、攻撃されないようなブレーキの仕組みを持ちますが、この異常増殖する自己である癌細胞を非自己とみなして排除できるようにすることが可能となってきました。
とは言え、癌細胞は免疫による攻撃から様々な手を使って逃避し、逃避した癌細胞を再び免疫で排除できるのかが、癌免疫療法としての問題点でしたが、今日の進展は目覚ましく治癒に近い効果が示されつつあるようです。

まだ、奏効率が10~40%が現状なものの、様々研究が進められ、2025年頃には癌治療の半数を占めるようになると期待されています。

もし、これが実現されれば手術による欠損や機能喪失が無く、辛い放射線や化学療法から解放され、癌に対して「どっからでもかかって来いや!」と言えるようになります。
今現在、癌治療を受けている人にとっては1日でも長く、生き長らえることが完治への道が開かれることになりそうです。

私が、研修医として入職した当時C型肝炎は、まだnonAnonB肝炎と呼ばれ未知のウイルスだったし、HIVも死の病でした。

また、歯科大学の学生時代、治療はグローブ無しの素手でおこなうのが当たり前で、グローブを使う先生は変わり者の先生と見られていました。

そして、大学病院での研修医が終わるころにはC型肝炎ウイルスが発見され、さらに肝炎やHIVの治療に道筋がつけられ、治療でグローブを着けるのは当たり前となり、現在では副作用に苦しむこと無くほぼ完全にウイルスを封じ込められるよう進歩してきました。

この間、約30年、本当に医学の進歩と研究者の努力には頭の下がる思いです。
ただし、癌免疫療法は本格的治療が期待される一方で、私が大学病院に勤務していた当時も第4の治療法と期待されていたのも事実です。

科研製薬が開発した○○フィランという免疫治療薬を実際に投与しデータを収集していたことを覚えています。
現在土井歯科クリニックでは、この科研製薬が開発したリグロスを使用し歯周病再生治療を数多く手掛けていますが、このリグロスを採用する際、科研製薬の担当者に「そう言えば、むかしお宅の○○フィランという免疫治療薬を使っていたけど今どうなってます?」聞いてみました。

すると担当者は「その薬をご存知なのですか?」とビックリしたように答え、さらに「当社は理化学研究所に通じる名門企業ですよ!」と胸を張って答えてくれたのが印象的でした。

ちょっと脱線しましたが、約30年の歳月を経て癌免疫療法はいよいよ人類の夢とも言える“がん撲滅”を実現してくれる有力な武器となりそうです。

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イジワル運転
ゴールデンウイークも終わりしばらく連休が無い!暫し、とっても残念な期間に突入です。
とは言え、皆様も楽しい時間を過ごして来たに違いありません。

そして私は、高速道路を運転中「チョット、これはルール違反でしょ!」という行為に遭遇したので綴ってみましょう。

その日の高速道路は、追い越し車線も走行車線も通行量が多いとはいえ、スムーズに流れていました。
追い越し車線を走行し「このくらいで流れていればストレス無く走れてラッキー」なんて感じていました。

しばらくすると、突然スピードが落ちて「あぶない!」とばかりにブレーキを踏む羽目になりました。
また直ぐにスピードが上り以前のようにスムーズに流れたのです。

そして、またしばらくするとブレーキを踏む羽目になるのを繰り返しました。
「サンデードライバーや、もみじマークの人が前しか見ないで運転しているのだろう!」なんてことや、「もうちょっと周りのことを考えないとあぶないよな~」なんてぶつぶつ言っていました。

またまたしばらくすると、原因を作っていると思しき車が見えてきました。
「あ~。あの車が塞いでいるんだ!」と特定できる位置までくると何だかおかしな動きに気付きました。

前方の車との間隔がかなり空いてもズ~と追い越し車線を走っているのです。
しかも、走行車線の通行量が多い時に限ってです。
途切れて追い越しのチャンスと後続の車が左車線に出ると急にスピードを上げて前方の車との距離を縮めます。

こんな意地悪をしているので後方のドライバーによっては焦れて無理な追い越しをかけていきます。
多くの車は仕方ないとばかりにブレーメンの音楽隊のようにズラズラと従う羽目になっています。

こうなると、ますます意地悪がエスカレートしてノロノロ!時には遥か後方では止まりそうなスピードになっています。

あおり運転や危険運転など直接事故につながる行為は言語道断ですが、このイジワル運転もかなり危ない危険行為です。

数十キロメートルの間、観察していましたが、3車線になりイジワル運転が出来なくなった際、「どんな奴が運転しているのだろう!」と追い抜きざま覗いてみると「あ~、やっぱり!」といった人物を確認することが出来ました。

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大丈夫なのか?
先日のニュースで、大阪城公園の運営を役所から民間企業に任せただけで、年間4千万円の赤字から2億円以上の黒字になったという記事を見つけました。

如何に、役所のやることが間抜けで、頓珍漢であるかという典型的な例として取り上げられていたように感じました。

そう言えば、私が住んでいる桜川市でも県西病院老朽化に伴う新病院の建設が進められています。
計画当初は、脳血管疾患あるいは心臓など循環器疾患に特化した高度医療を提供するコンセプトだったと記憶しています。

しかしながら、今建設されている病院は診療科も未だ確定せず、最もダメな点は急性期の患者さんが受診できない一次救急病院だということです。(医師会に提出された資料にはこの様なことが記述されていました)

病院には一次救急、二次救急、三次救急とあり、三次救急はERとかICUあるいは救命救急センターと呼ばれ、命にかかわる状態の患者さんを扱います。

二次救急では、入院が必要な患者さんを扱う病院で緊急手術の対応が可能で、高度な医療が提供されます。
一次救急は入院の必要が無い患者さんを診るので、いわゆる町医者(診療所)と殆ど変わらない医療体制と考えて良いと思います。

では、何故入院ベッドがあるのかと言うと、主に療養病床であり急性期を脱した症状が安定した患者さんのためです。

なんだか、知れば知るほどこの病院の必要性が判らなくなります。
そもそも、このような病院ですから、医師や医療スタッフが確保できるのかも心配されます。

だからというか、経営は民間に任せるらしく公設民営病院の形態を採用するようです。
以前のブログに綴ったように、この国の医療費はもはや限界に達しているため、医療機関の経営はそう簡単ではありません。

経営を考えると、より高い診療報酬を得る必要があるものの、これには多くの施設基準をクリアしていなければなりません。

この病院のコンセプトでは、いくら民間の知恵や経営努力を取り入れたとしても黒字を出すことが容易でないことは想像につきます。

とは言え、箱物はもうすぐ完成し、開院が近付いています。
大丈夫なのか?

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