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発見!人面(獣面)歯
今から何ヶ月か前のことになります。
「この歯は虫歯が大きく、痛みも出ているし、なにより親不知で治療も困難なので抜いたほうがいいでしょう。」
ということで、患者さんから承諾をもらい「なんか手こずるなー!」と思いながら抜いた歯が写真のこれです。
通常、抜いた歯は「持って帰ります?」と聞いています。

「要りません!」とか「いらない、いらない」と言われたら、医院で処分することにしています。
この歯がこうして写真に納まっているということは、「要らないです!」と言われて私が所有することになった次第です。

そして、この歯を見れば見るほど何かに似ていませんか?
顔があって、目があって、口がある、まるで人の顔あるいは動物の顔にそっくりな人面歯(獣面歯)だったのです。
どこからどう見ても目にみえる部分は、エナメル滴という歯の根の部分にできたエナメル質の塊で言わば奇形みたいなものです。

そして口に見える所は根っ子の分かれ目で髭のように見えるのも外側に跳ね上がった歯根部分です。
こんな鋭角に一部分だけ曲がっている歯はなかなかお目にかかることも無く、随分たくさんの歯を抜いてきましたが、こんな根っ子の形態は初といっても良いものでした。

これは、自然というより人体が作り出した偶然の産物です。
もう一度、あるいはジックリ見てください!何にみえますか?
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スリーブ
前回、歯科治療に欠かせない光照射器について解説しました。
照射器は治療の際、直接口の中に光源部分が入るので先端部分にはスリーブと呼ばれるビニールカバーを装着して使用しています。

この“スリーブ”決して「汚れるのが嫌」「傷がつくから」なんて小さい理由で使っているんじゃ無いんですよ!そもそもこのスリーブ、当院ではさまざまな形態をした5種類のものをその時々で使い分けています。レントゲンを撮影するときは、CT、顎全体を写すパノラマ撮影、そしてより解像度の高い写真が得られる局所撮影の3種類を。照射器の他には、口の中を鮮明に写せる口腔内カメラにも使われ全部で5種類になります。

これらの機材は基本的にオートクレーブや薬液消毒に適さないものなのでスリーブを感染予防のために使います。
オートクレーブで滅菌しようとしたら高温、高圧にさらされてしまうし、薬液消毒の場合には、ほぼすべての細菌を死滅させるための強い液体なので故障の原因になってしまうからこのようなものを使うことになるのです。
“高価な機械にもかかわらず、でも安全に使うにはどうすればよいか?”こうした理由で何種類ものスリーブを用意して使い分けているのですよ。

だって、自分の口の中に入るものがきちんと管理されていなかったら嫌でしょう。
今度来院した時に、しっかりスリーブが使われているか確認してみてください。
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高出力LED光照射器
歯医者さんにかかった経験のある方なら「白い詰め物をしましょう」とか「削って詰めましょう」と言われて虫歯を治したことがあると思います。
詰めた材料をコンポジットレジンと呼び、この名前からレジン充填と言われています。
この時、何かを口の中に差し入れられて青い光を当てられた記憶もあると思います。
この青い光を発生させる機械が光照射器で、この光が白い詰め物を固めてくれるのです。

つい先日、当医院の二代目の照射器の寿命が尽き三代目の高出力LED光照射器に交代しました。
最新鋭のこの機械、名前の通り光源がハロゲンからLEDに変わりランプ寿命が大幅アップすると同時に、出力も上がり照射する時間が5秒から3秒へと短縮されました。
初代の機械は、固めるのに必要な時間が30秒だったことと比較したら著しい高性能化をしたものです。
さらにもう一つの特徴として照射部の形態です。現在でも多くの照射器は筒状のガラス製で破損し易かったのですが、三代目になってガラス部分がほとんど無くなり、落としても割れ難いため結果として経済的で耐久性に優れるものとなりました。

最後に、写真にあるように電気コードとビニール製のカバーを見ることができますが、最近流行りのコードレスは選択しませんでした。
コードレスタイプは便利ですが、いざ使おうとした時に電池切れで使えないなんてこともあり、医療用機械なので“使おうとしたら使えませんでした”は通用しないことからこちらを選択しました。
ビニールカバーについてはスリーブといって光源部分を大きく被せるものです。
これはさまざまな患者さんの口の中で直接光を当てなければならないにも関わらず、滅菌困難な機械なので、清潔を保ち感染予防のためにしているものです。
決して機械が汚れるのを嫌がってしているわけではないことを知っていてください。

当院ではこのスリーブといって感染予防のための材料を何種類も用意してこの他、レントゲンや口腔内カメラなどにも応用しています。
このスリーブについては次回に続けましょう。
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異国のようだ!
先日、平日にもかかわらず休診となり、丸1日スケジュールが空いてしまいました。
数日前から何をしようかと考えていましたが「そうだ!お世話になったあの先生にあいさつがてら顔を出そう!うん、それがいい」とほくそ笑んで決行を決めました。

アポ無しで行って先方に迷惑をかけてもいけないので、まずは事前に連絡。
当日は午後1時頃なら患者さんも少なくあいさつ可能とのことでアポ完了。
場所は新宿、都庁の近く、でもここは陸の孤島で公共交通機関は考えられず車で行くとして何時に出発するか?そしてどの車でいくか?

以前からの読者であれば、私の相棒がランエボⅥであることはご存知でしょうが、実は3ヶ月前にもう1つ相棒が加わりました。
こいつ納車間もないというのに、4日前に運転席のパワーウインドウが動かなくなり工場に入院して昨日退院したばかりのやつなんです。

詳しくは後日紹介するとして、この相棒には最新のナビが付いてしかもオートマチック車なので、ナビ無しマニュアルミッションのランエボと比較して、渋滞の首都高を思えば、病み上がりの相棒を指名したくなるのが人情です。

さて、当日午前10時半に余裕を持って出発、ナビも順調でランエボと違った意味のラクラク走行を楽しめました。
常磐高速に入っても順調、そして問題の首都高です。

しかし、ナビ画面は外環道から首都高を抜けた方が良さそうと表示していたので迷わず選択。
常磐道を抜けると車の流れが怪しくなり、新宿方面の道路標識には大渋滞が表示され、「まずいぞ!」と思い、改めてナビを見てみたら到着予定時間は12時58分から14時25分と大遅刻を表示。

でも、ここからが最新ナビの本領発揮、瞬時に回避経路をはじき出し新たな経路を示すとともに13時8分を表示しているじゃありませんか。
「本当に大丈夫なの?」と思いつつナビの指示通り外環道を途中で降りて下道に迂回。
「ここはどこ?」と思ったらまだ埼玉県の草加、新宿までまだ25キロもあるのにすでに時刻は12時35分でした。
どう考えても着くのは14時か15時だろうと半信半疑。

しばらく走ると今度は首都高に乗りなさいと誘導され、「なんとかなるさ」とナビまかせ。
案の定、どこも渋滞と悪態をついていたら車の流れが少しスムーズに、その後は何のことは無しスイスイと流れるじゃありませんか!

そして13時12分目的地到着。
“アンビリバボー”と称賛すると同時にナビの優秀さを実感!
1時間半程、近況やら昔話そして今後の診療のあり方を話し再び帰路へと着いたのでした。
もちろん帰りもナビに頼っての道中でした。
本当に・お・つ・か・れ・さ・ま・な一日になりました。

帰宅後妻から「どうだった?」と聞かれ
「楽しかった、でも5時間も運転して疲れた。異国のようだった!」と答えると爆笑され、「そう、異国・・・」とこんな感じでした。

16年前は東京に住んでいて「新宿?近い近い」と言っていたのに信じられない環境の変化です。
確かに2時間飛行機に乗れば確実に異国へ行くことができるのですから。
最後に、これからは「茨城空港?近い近い」と答えることにしようと決めたできごとになりましたとさ。

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介護認定審査会
写真からもわかるように、この4月から桜川市の介護認定審査会委員を拝命いたしました。
実は、6年前にも審査委員を経験したので今回は少々余裕ありです。
介護保険は定期的に審査会が開催され要介護度の判定がなされます。

私は審査会の委員ですから、提出された介護認定審査会資料をもとに5人の判定委員による合議制で介護度の最終判定がなされ、この結果により介護保険の利用限度額が決まるんです。

そうなんです!とっても責任のある重要な業務も担っているのです。
審査会では、ケアマネージャーによる聞き取り調査表と医師が作成した主治医意見書の2つから判断するのですが、しっかりとした調査であれば割合すんなり介護度が決定します。

しかしながら、ケアマネージャーの力不足?あるいは、調査を受ける側に問題あり?の場合「なんか少しあやふや、聞き取り不足?なんだか少しつじつまが合わない」なんてことがあると意見が分かれて判定に苦慮するなんてことも起こります。

なにはともあれ、順調に大役をこなしています。

それにしても、たくさんの事例に関わると、いろいろな人生を目にすることになります。
あまり詳しく書くことはできませんが、人生の半分以上をベットの上で過ごし外の空気を吸ったことが無い。
認知症が進行し、まるで1歳あるいは2歳の子供同様に食事から排泄まですべてに手がかかるようになってしまう。重度の認知症によりなんら反応を示さずまるで植物状態かと思われる事例などを目にすることもあります。

ただ、日頃感じることとして、高齢による身体の衰え、病気や認知症状による要介護は十分納得できるのですが、もう少し自分の健康に気遣いしていればこの結果にならなかったであろう事例が目に付くことです。
最後に、お医者さんからの忠告、警告、指導には素直に従っていた方が賢明だと思いますよ!


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